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2022.08.16スプリンクラー設備について



消防用設備の中でも小型で住宅でも設置している家もあるスプリンクラー。
消防法の改正により設置が求められる施設もあったりと注目は集まっています。
スプリンクラーを設置する際は建造物のことはもちろん、水道設備に強い中嶋設備にお任せください。


スプリンクラー設備について

スプリンクラー設備は、消防用設備の一つであり、火災発生時に大量の散水で消火を図ることによる初期消火を主な目的とする設備になります。消防法改正にともない、消防用設備、火災報知器に関する基準が見直されました。 スプリンクラーの設置義務はこれまで延べ面積275平方メートル以上の防火対象物に限定されていましたが、改正によりそれ以下でも入院設備のある診療所、助産所などには設置が求められるようになりました。
それ以外の施設でもなるべく設置しておくことをおすすめします。


スプリンクラーの種類



スプリンクラーにも種類があり、施設の規模などによって適用しているスプリンクラーが分かれます。

標準型のスプリンクラー設備

標準的な規模のスプリンクラーです。
標準型ヘッドのスプリンクラーで、圧力は0.1Mpa以上、水量は80L/分です。
同時に最大20個まで放水することが可能です。
高天井や舞台などの特殊な場所を除き、ほとんど全ての施設に対応可能です。
住宅などでも使用されており、馴染み深いスプリンクラーです。

小区画用スプリンクラー

ホテルや旅館の一室など小区画で使用するスプリンクラーです。
標準型のスプリンクラーと比べて横に広がるように水が散布されます。
小区画型ヘッドを用い、圧力は0.1Mpa以上、水量は50L/分です。
同時に最大12個まで放水することが可能です。
全体というよりも部屋一室を想定しており、ホテルや旅館、病院や福祉施設に対応しています。

特定施設水道連結型スプリンクラー

特定施設水道連結型スプリンクラーは水道管に直結して設置されているスプリンクラーです。
標準型、小区画用に比べ広い範囲で放水されます。
水道連結用の小区画型ヘッドを用い、圧力は0.5Mpa以上、水量は30L/分です。
同時に最大4個まで放水することが可能です。
このスプリンクラーは1,000㎡未満の福祉施設のみに対応しています。


スプリンクラーの効果



スプリンクラーは実際効果があるのか、必要なのかという疑問を投げかけられることもあります。
結論から言うとスプリンクラーはあったほうが良いです。特に火災時に対応できる人が少ないと予想される場合。例えば福祉施設など夜間は人が減る、救助に人を回す必要があることが見込まれる場合は特にスプリンクラーは必要であると言えます。

火災発生時は初期対応が肝心になります。
まず火災が発生したことに気づくことです。この気づきが遅れるとのちの救助活動や生存率に関わります。火災に気づくことは火災の覚知と言いますが、これは火災報知器を設置することによって自動化することが可能になります。
火災を覚知したら消火活動に入ります。例えば防火扉などの閉鎖を行うこと、初期消火、通報、避難誘導です。
この中で避難誘導だけは自動で行うことが不可能な行動です。そのため、火災が起きた際はこの避難誘導に人を回したいものです。
スプリンクラーはこの中で初期消火を行なっています。
初期消化ができると、生存率の上昇や避難がしやすくなります。そのため、スプリンクラーの設置をおすすめしています。


スプリンクラー設置工事は中嶋設備にお任せください

スプリンクラーの設置は建造物だけでなく、水道設備にも詳しい施工業者に任せるのがおすすめです。
中嶋設備はリフォーム業を行なっているため建造物に詳しく、さらに水道設備会社でもあるので、水道設備に詳しい業者です。
水道設備に関する施工実績も豊富で、横浜・藤沢・川崎市の指定給排水装置工事事業者にも選ばれたりと安心してお任せいただける業者です。
神奈川エリア、東京エリアでスプリンクラーの設置をお考えの場合は中嶋設備にお任せください。

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