2024.04.23火災から身を守る身近な存在 消火器の重要性
何気ない日常の中で、突然の火災は誰にでも起こりうる恐ろしい出来事です。私たちは火事を避けようと最善を尽くしますが、それでも火災は予測不可能で、時には防ぎようがありません。しかし、そんな恐怖に対する最も有効な武器の一つが消火器です。
消火器は、火災が燃え広がる前に、その初期段階で鎮火することを目的とした装置です。一見地味な存在の消火器ですが、その役割は決して小さくありません。火災が発生したとき、消火器が手元にあることで、緊急時の心の安定につながります。パニックに陥ることなく、冷静に対処できると思いますが、消火器は単なる装飾品ではありません。いざという時使える知識はもっておきたいです。
消火器がもたらす安全な環境には様々な種類が存在します
消火器は屋内に設置されている消火栓設備と同様、初期消火を目的に設置されています。消火器の中の消火剤に種類があり、水消火器、酸アルカリ消火器、強化液消火器、泡消火器、二酸化炭素消火器、ハロゲン化物消火器および粉末消火器と様々な消火剤があります。
現在一番普及しているのは粉末消火器です。
消火器は対応している火災があります。火災は原因によって分類されており、普通火災、油火災、電気火災があります。それぞれの火災に適応した消火剤の消火器で消火する必要があります。
消火器自体に色やピクトグラムで「普通火災用」「油火災用」「電気火災用」と表示されているので、使用の際は確認が必要です。
屋内消火栓設備の設置基準
室内消火栓設備には細かく設置基準があり、設置の際の決まりはもちろん、標示、装置、灯火回路の配線、配管、加圧送水装置など細かく指定されています。これらの基準をクリアしないと屋内消火栓設備は設置できないため、この基準に詳しい業者に任せる必要があります。
屋内消火栓設備・消火器の設置は弊社にお任せください
屋内消火栓設備、消火器はどれも火災発生時の消火に必要な設備で、建物のタイプによっては設置しなくてはならないものです。消防設備として屋内(室内)に設置されている消火栓設備。建物のタイプや施設によっては設置が義務付けられています。屋内消火栓設備は、人が操作することを前提に設置される消火する設備。水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、起動装置、屋内消火栓(開閉弁、ホース、ノズル等)、配管・弁類及び非常電源等から構成されています。