2023.04.11排水設備にも色々種類があります
排水設備とは、建築物内で発生する水を排出するための設備です。
具体的には、トイレ、シンク、浴槽などで使用された水を排出するためのパイプや配管、ポンプ、排水タンク、浄化槽などが含まれます。
排水設備は、建築物の耐久性や衛生面に大きく影響を与えるため、適切な設置や管理が必要とされます。
排水設備には、以下のような種類があります。
公共下水道につながる排水設備
建物から出た汚水が、地域の下水道網につながる設備です。公共下水道につながる場合は、下水処理場で浄化されます。
独立型浄化槽設備
公共下水道がない場合や、公共下水道につながることができない場合に用いられる設備です。建物内に浄化槽を設置し、そこで汚水を浄化してから、地中に浸透させるなどして処理します。
汚水処理施設設備
大型の建築物や産業施設などで使用される、自己完結型の汚水処理設備です。建物内で発生する汚水を集め、専用の処理施設で浄化することで、環境負荷を減らします。
排水設備の設置には、建築基準法や地方自治体の条例に基づいた規制があります。また、排水設備の設置や修繕は、専門的な知識や技術が必要とされるため、専門業者による施工が推奨されます。
排水設備指定工事とは
建築物における排水に関する設備工事を呼びます。
トイレやシンク、浴槽などの水を排出するためのパイプや配管などの設置工事を指します。
この工事は、建築基準法に基づいて行われます。建築物には、排水設備を設置することが義務付けられており、排水設備が適切に設置されていることは、建築物の耐久性や衛生面などに関わるため、非常に重要な工事となります。
排水設備指定工事は、専門的な知識や技術が必要とされるため、一般的には専門業者によって行われます。また、建築物の種類や規模によって必要な設備や工事内容が異なるため、建築物の用途や条件に合わせて適切な工事を行うことが求められます。
排水設備工事に必要なこと
計画の立案
排水設備工事においては、設置する設備の種類や配置、材料や工法の選定など、事前に計画を立てることが必要です。また、設備の規模や用途に応じて、地方自治体の条例や法令に基づく申請が必要となる場合もあります。
専門的な知識や技術
排水設備工事は、専門的な知識や技術が必要とされるため、施工にあたっては、経験豊富な専門業者に依頼することが望ましいです。特に、排水設備は建物の耐久性や衛生面に大きな影響を与えるため、正確な設置やメンテナンスが必要とされます。
安全性の確保
排水設備工事においては、安全性の確保が重要です。作業現場での安全管理や、施工に使用する機材や資材の安全性確保が必要です。また、設置後も安全性を確保するために、定期的な点検やメンテナンスが必要となります。
品質管理
排水設備工事においては、施工後の品質管理が重要です。設置された設備が正しく機能しているかどうかを確認するための検査や試運転が必要です。また、施工後に不具合が発生した場合は、早急に対応することが必要です。
環境保護
排水設備工事においては、環境保護にも配慮する必要があります。汚水の処理に関しては、地域の環境に配慮した適切な処理方法を選定することが必要です。また、施工に際しては、作業現場の清掃や廃材の適切な処理なども行う必要があります。
ご依頼の流れ
中嶋設備にご依頼いただいた場合の流れです。
お問い合わせ・お見積もり
まずはメール、お電話でお気軽にお問い合わせください。
いただいたご相談内容をもとにご提案いたします。
現地調査・お打ち合わせ
日時、時間、場所、ご連絡先などのご確認をさせていただいてから打ち合わせや現地調査を行いに伺わせていただきます。
お見積り提出
現地調査後にお見積りを作成し、お渡しいたします。
条件が一致の上ご発注となります。
工事着工
ご希望日に資材を搬入し、水道工事を開始させていただきます。中嶋設備では申請、設計、施工、管理など一式お任せ頂けます。
工事完了報告
工事が完了次第ご連絡いたしますので、
お客様のご要望通りに仕上がっているかチェックしていただきます。
ご請求
全てが終了後にご契約通りにご請求させていただきます。
排水設備工事は中嶋設備へ
中嶋設備は川崎市宮前区に事務所を構える、横浜・藤沢・川崎市の指定排水装置工事事業者です。（給水も行っております）
主に建設現場での水道設備工事一式を請け負っており、新築戸建て・集合住宅・リフォーム ・テナント・工場やプラントなど事業用物件にいたる多種多様な現場での施工実績も豊富です。
給排水設備工事の他、空調設備工事・換気設備工事・消防設備工事など
水道設備関連工事は水道局指定工事店の中嶋設備にご相談ください。