2023.02.21連結送水管が必要な理由
連結送水管は、建物に必要な水を供給するために必要です。建物内のさまざまな部分で使用される水は、通常は地下水源や上水道などの水源から供給されます。建物がこれらの水源に接続されていない場合、水を使用することはできません。
また、連結送水管を設置することにより、建物内の水圧を制御し、水の流量や水圧を最適な状態に維持することができます。これにより、建物内のすべての箇所で正確かつ一貫した水圧が維持され、使用される水の品質や衛生面も確保できます。
さらに、連結送水管の設置には、地域の水質や量に対する要件や規制に遵守する必要があります。これにより、建物に供給される水が安全で衛生的であることが確保されます。
つまり、連結送水管は、建物内で必要な水を確実に供給するために欠かせないものであり、快適な居住環境や健康的な生活をサポートするために必要なものと言えます。
連結送水管工事とは
連結送水管工事とは、建物と水源を接続するための水道管システムを設置する作業を指します。通常、この作業には専門の水電気技師や水道工事業者が必要であり、建物内での穴あけや水道管の設置、水源システムへの接続が必要になります。連結送水管工事を行う際には、以下の点を考慮する必要があります。
建物の要件
建物の用水量を理解し、どのサイズの水道管を設置する必要があるか、建物内での用水状況や水圧の要件を考慮する必要があります。
水源システム
地元の水源システムの種類と場所を理解し、最適な接続ポイントを選択し、安定した水源を確保する必要があります。
管材の選択
長期にわたる使用中に老化や漏水などの問題が発生しないよう、適切な水道管材料を選択する必要があります。
安全面の問題
安全な作業を行うために、作業エリアを安全に保ち、建物や周囲の環境に損害を与えないように注意する必要があります。
規制への遵守
地元の規制や法的要件について理解し、工事が関連する規格や規制に適合していることを確認する必要があります。
連結送水管工事を行う前に、専門家のアドバイスや助言を求め、経験豊富な水電気技師や水道工事業者に依頼することをお勧めします。
連結送水管は点検が必要です
連結送水管はまさに人の命に直結している設備です。
そのため、必ず定期的に点検する必要があります。
連結送水管の場合は、設置してから10年経過した際に必ず点検をする必要があり、その後も3年ごとに耐圧性能点検を行うことが消防法により義務付けられています。
点検の際は実際に設置されている配管に水圧をかけ、異常や問題がないか点検をします。
中嶋設備では点検作業はもちろん、連結送水管に異常や問題が発見された場合すぐに工事の手続きを行うことができます。
修理工事の流れ
実際に問題や異常があった際の修理工事の流れをご紹介します。
(1)埋設配管への配管を切断します。
(2)ルート変更を行い、新規配管工事を行います。
(3)送水口を設置します。
(4)保温・ラッキングを行います。
(5)施工した箇所の塗装工事を行います。
(6)既存配管撤去・メクラ処理を行います。
(7)雑補修工事を行います。
(8)消防検査を行います。消防設備でもあるので、必ずこの検査は行います。
(9)最後に工事完了報告をし、仕上がりをチェックしていただいてからお引渡しします。
中嶋設備は工事が全て完了した後にご請求させていただきます。
連結送水管工事は中嶋設備にお任せください
中嶋設備は元々水道設備業者です。そのため配管の施工や水道設備のノウハウや実績があります。
リフォーム業も行なっているため建造物への理解もあり、早く施工を進めることができます。
連結送水管を新たに設置する、新しいものに交換するなど連結送水管工事の際は中嶋設備にお任せください。
中嶋設備ではテナント・工場やプラントなど数多くの事業用物件での施工実績が豊富なため、安心してお任せいただけます。もちろん点検作業、点検で問題が見つかった際の修繕工事まで全てお任せいただけます。
中嶋設備は川崎市宮前区に位置しており、主に神奈川エリア、東京エリアを中心に連結送水管工事を行なっています。
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