2025.01.14給排水管の定期点検でトラブルを未然に防ぐ
不動産オーナーの皆様、物件の管理で最も気になるのは目に見える部分、例えば内装や外観だと思われがちですが、実は見えない部分こそが大きなリスクを抱えています。それが、給排水管です。普段は見えないため、ついつい後回しにしがちですが、点検と診断を怠ると大きなトラブルを引き起こす原因になります。今一度、給排水管の重要性について確認しておきましょう。
給排水管点検・診断の重要性
マンションやビルなどの不動産オーナー様が気にするべきポイントは、見た目だけではありません。給排水管は普段目にすることが少ないため、つい見落としがちですが、実はトラブルが発生すると生活に大きな影響を及ぼします。例えば、キッチンや浴室、トイレの水漏れや詰まりが発生した場合、住民の方々の不便や不満を招き、さらには修理費用が高額になることもあります。給排水管は見えないからこそ、劣化やトラブルが進行する前に、定期的な点検・診断を行うことが重要です。
どのように点検・診断が行われるのか…診断の流れ
初期確認
トラブルが発生していないか、または発生しそうな兆候がないかを調査します。水漏れや悪臭の有無、通水状態をチェックします。
内視鏡による調査
内視鏡を使って、配管内部の状態を詳しく確認します。内視鏡で配管の奥まで視覚的に確認できるため、劣化の進行状況や汚れの付着具合がわかります。この情報は記録として残し、後の報告に活用されます。
診断結果の報告
記録したデータと写真を元に、診断結果を報告書としてまとめてお伝えします。不明点や疑問点についてもご相談いただけます。必要に応じて、修理や交換の見積もりもご提案いたします。
点検時のお立ち合いについて
水道業者を装った詐欺が心配な方や、点検がしっかり行われているか確認したい方には、お立ち合いをおすすめします。実際に現場を見ながら確認できるので、安心していただけます。また、ご自身の不動産の現状をよりよく理解するためにも、点検に立ち会うことをお勧めします。
点検の所要時間
給排水管の点検・診断には、通常40分から60分程度の時間がかかります。1時間未満で終了することがほとんどなので、ご負担を感じることなく行うことができます。この点検で問題が早期に発見できれば、トラブルを未然に防ぐことができ、後の修理や清掃費用を抑えることが可能です。住民からの不満も少なくなります。
給排水管の点検・診断なら弊社へ
給排水管の点検・診断は、排水管に精通した信頼のおける専門業者に依頼することが最も安全で確実です。弊社は、横浜・藤沢・川崎市の指定給排水装置工事事業者として、豊富な実績と経験を誇ります。新築戸建て、集合住宅、リフォーム、テナント、工場など、さまざまな現場での水道設備工事を行っており、給排水設備だけでなく、空調設備工事や消防設備工事にも対応しています。そのため、水道設備に関するあらゆる問題に対して、安心してお任せいただけます。
事業用物件の給排水管点検・診断は、ぜひ中嶋設備にご依頼ください。物件の規模や状態に応じて、点検の流れや費用が異なる場合がありますので、まずはお気軽にお問い合わせください。